赤ちゃんの誕生。
その知らせに、ママとパパお互いの両親、親族、職場や友人たちなど、色々な人が喜んでくれますよね。
その喜びの気持ちを形にして、赤ちゃんのためにどんどんお祝いの品物が届きます。
それに対して感謝の気持ちをこめて内祝いを贈りますが、産後の体にはかなりの大仕事でした。
赤ちゃんとの新しい生活を始めるにあたり、どうやったら産後の体に負担なく、楽しくギフト選びができるか。
出産内祝いのスムーズな段取りを考えてみたいと思います。
内祝い選びを産後にするのは大変!
出産内祝いといえば、赤ちゃんが産まれて頂いたお祝いに対してするもの、というイメージがあると思います。
本来の手順としては、①赤ちゃん誕生の報告 ②お祝いを頂く ③内祝いを選ぶ なのでしょうが…
お祝いを実際にいただいた頃、ママの状態はというと出産のダメージが残った体で、昼も夜もなく慣れない赤ちゃんのお世話。
いざ、内祝いを何にしよう…と考えても、産まれてすぐの赤ちゃんを連れてお店に出かけることはできません。
それなら通販にしようと思い、カタログを見ていても睡眠不足で思考はうまく働かず、なかなか決まらず。
そうこうしているうちに赤ちゃんが泣いて、作業を中断。
決まらないうちにどんどん日がすぎて、また別の人からお祝いが届く…
どうしよう~!!
これ、長女を産んだ時の私です。
産後は身も心も疲れ切っており、赤ちゃんもひっきりなしに泣きます。何かの作業に集中し、連続して行うということがここまでできないとは思いませんでした。
産む前からある程度準備しておけば良かった、と痛感しました。
実際に注文するのは産後としても、品物を選ぶのは絶対に産前がオススメです。
まずは、誰に報告するか=誰からお祝いを頂くか予想する
このように、産まれた後でお祝いの品物を頂いてから内祝いを考えよう…というのは遅すぎます。
「だって、誰からお祝いをもらうかわからないし…」
本当にそうですか?
出産の報告を誰にするかと考えたら、お祝いを下さる人はだいたい予想がつくと思います。
パパママお互いの実家、きょうだい、親族、職場、友人関係…
出産報告する人をリストアップしておけば、だいたい誰に内祝いを贈ればよいかがイメージできます。
産む前に、どうやって内祝いの品物を決める?
これは、断然カタログが便利です!
たいていどこの病院でも、産婦人科の待合室には無料の内祝いカタログが置いてあります。
何種類かあると思うので、検診などで病院に行った時にもらっておきましょう。
カタログで選び、注文はWebでするのが便利です。
よくマナー本などでは、内祝いは頂いたお祝いの半額~1/3程度、と書かれていますが、必ずしもそうしなければならないわけではありません。
あまりにも見た目で高価すぎる、または安すぎる物ではないかぎり、内祝いを受け取った相手もわざわざ値段を調べたりはしないと思うので、カタログで常識の範囲内の物を選べばよいと思います。
カタログにもよりますが、だいたい1000円~1万円前後のものが載っています。
私は、目安として
お互いの両親…1万円前後
きょうだい…5千円前後
親戚…3千円前後
職場…その部署全員に行き渡る数が入っている焼き菓子詰め合わせ
友人…2千円前後
ご近所さん…2千円前後
を目安としてカタログから選びました。
選んだら、ふせんを付けるなどわかりやすくしておきましょう。
相手の喜びそうな物を楽しく選びましょう
何を贈ったら喜ばれるかな?
相手の趣味嗜好、家族構成なども考えながら楽しく選びましょう。
焼き菓子詰め合わせやタオルセットなどはギフトとしてよくありますが、調味料セットやジャム、パスタソース詰め合わせなども喜ばれます。
小さい子がいるご家庭なら、ベビーやキッズ用品から選んでみてもよいでしょう。
産後、実際にお祝いをいただいてから微調整し、いざ注文!
実際にお祝いを頂いたら、思ったより多くいただいた、ということもあるかと思います。
決めておいた品物が不適切ではないかを再度確認してから、注文しましょう。
オリジナルのメッセージカードを無料でつけられるところも多くあります。オシャレなフレームやテンプレートがたくさん用意してあり、そこに選んだ写真を入れることで素敵なカードができあがります。
ぜひ産まれたての赤ちゃんの可愛い写真や名前を載せて、お披露目しましょう。
カタログで選ぶ時には、届く日数を要チェック!
カタログで注文すると、だいたい届くのに一週間以上はかかります。名入れができる商品はそれ以上かかることもあります。
大型連休や年末年始を挟む時期はさらに遅れる場合があるので、しっかりと確認しましょう。
産後、やっとの事で内祝いを注文し終わったのになかなか届かない…
せっかくこの週末、会う機会があるのに!
と、ヤキモキすることもなく、渡す予定も立てやすくなります。
また、遠方だったり当分会う予定がない方の場合は、先方に直接配送もできます。
まとめ
いかがでしたか。
内祝いの選び方や注文の段取りがイメージつきましたか?
産後は身も心も大変な時期なので、是非産まれる前に内祝い品をリストアップしてみてくださいね。
カタログには自分でも欲しくなるようなオシャレな小物や美味しそうなお菓子がたくさん載っているので、見るだけでも楽しいですよ♪
↓今回、私はここで選びました。
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