アラフォー出産体験記 ~長女編②~

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アラフォー出産体験記
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40週を過ぎても出てくる気配がない長女。

ようやく陣痛が来たのは、40週5日でした。

その日は日曜で、同じ市内に住む夫の祖母宅に行くことになりました。

この祖母は夫の母方の祖母で、ちょうど夫の母と伯母も来ているとのこと。

そこでまた「もう予定日とっくに過ぎたけど、まだ産まれないの?」攻撃が夫祖母、夫伯母、夫母から…。

まだ兆候はない、おしるしもないと伝えると

「早く産まないと辛いのにねえ…」

「もう3000超えてるんでしょう?(3000どころか、すでに推定3500gありました)」

「初めてだから、ただでさえ時間かかるのにねえ」などと盛り上がる三人。

このやりとりに慣れてきてはいるものの、イラっときて顔がひきつる私と「まあ、予定は予定だし」ととりなす夫。

ずっと座ってしゃべっているのも体がきつく、夕方に祖母宅を出てぶらぶら買い物したりして帰宅しました。

その後、祖母宅でずっと甘い物を頂きながらいたのでお腹が空いておらず、夕食はいらないかーと二人で話していたところ。

20時頃にトイレに行くと…

来た!!おしるし!!

ペーパーにちょっとつく程度の出血でしたが、あわてて夫に報告。

もしかしたら今晩かもしれない!!体力つけて準備しなきゃ!!と、急遽パスタをゆでて食べたりシャワーをしたりして、入院に備えました。

その後、ちょっと早めの22時頃にベッドに入りましたが落ち着かず。

22時半頃から前駆陣痛開始。

「またいつもの陣痛くるくる詐欺か…」と思いつつアプリで時間を計測していると、10分間隔。
これは本物かも!!??と、夫を起こし、寝室からリビングに移動。テーブルにスマホを置き、痛みをアプリで計測。やはり10分間隔となっており、痛みが徐々に強くなる。

私より夫が慌ててハイになっており、「来たんじゃない、これ!!」「どうする、産まれるぞ!!」と、かなりうるさい。

病院に電話し、陣痛開始時間と10分間隔であることを説明。すると、初産なのでまだ時間がかかりそうと言われ、10分間隔を切って8分くらいになったらまた電話してほしいと言われ、再び計測開始。

そして痛みは順調に来て23時半頃に8分間隔となり、病院に電話して入院することとなりました。

なんだか、ここまで来ても「今から出産するんだー」というのが他人事のようで、焦りとか恐怖とかは無かったように思います。

なんだか、「ようやく陣痛が来てくれたか」という気持ちが強かったと思います。

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