2018.9.11(妊娠12w2d)
入院にも少しずつ慣れ、ほどよくダラダラ生活を楽しめるようになってきました。
入院し、一週間経過したので採血と診察がありました。
採血の結果、感染兆候はやはりみられないということで、毎日点滴していた抗生剤は終了。地味に血管痛があり、すぐ漏れて頻繁に針を差し替えていたので有難かったです。
そして、診察では、膣内に明らかな羊水反応はなく、子宮内の羊水の量も十分増えてきているとのこと。
つまり、破水は止まっている可能性が高い。
しかし、おそらく破水の原因となったであろう絨毛膜下血腫が一回り大きくなっているようでした…。
エコーで見たところ、赤ちゃんの大きさとほぼ同じくらいの血だまり。
念のため止血剤の内服が開始となり、もし出血など何かの場合に対応しやすいようにと、大部屋(4人部屋)からMFICU(母体胎児集中治療室)に移ることになりました。
ほっとしたのもつかの間、集中治療室に入るほど悪いのかと、また不安になる私でした…。
ちなみにこれが、この頃に撮影した赤ちゃんと血腫。これは14週にとったエコーですが、12週もだいたいこんな大きさでした。
赤線で囲ってあるのが血腫です。エコーでは、このように白く映ります。赤ちゃんとほぼ同じくらいの大きさがあり、「赤ちゃん狭そう…」と思ってしまいました。
そしてこの絨毛膜下血腫、以前の記事でも書いたとおり、原因はわからないことが多いそうです。
不妊治療(人工授精?)や、もともとの血液疾患、出血傾向がある人には血腫ができやすいそうですが、私は自然妊娠で血液疾患や出血傾向もなし。
いろんな医師に以前の妊娠時にはトラブルがなかったか聞かれましたが、過去2回とも経過は順調で流産・早産の気配もなく、どちらも正産期に3400~3500gほどで生まれています。
もちろん、血腫ができたなんて言われたこともありませんでした。
一体なぜできてしまったのか…。
ネットで色々検索すると、母体の疲れやストレスも関係しているという説もあるようでした。
確かに今回の妊娠は、2人の小さい子どもを育てながら仕事もしており慢性的に疲労が溜まっていました。
妊娠がわかった2018年の夏は、特に全国的に猛暑、酷暑と連日言われ、その気候の中でのつわりも辛く、日々がやっとだったと思い返します。
もし破水してなくても、体が限界で倒れていたかもしれません。
妊娠は、決して病気ではない。
でも、治療が必要となる前に休むことも必要…
母体の限界に対して、「ちょっと休んでよ」という赤ちゃんからの無言のヘルプだったのかも。
なんとなく、そう思いました。
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