2018.9.21(妊娠13w5d)
無事退院が決まり、約3週間ぶりの我が家に帰ってきました。
退院したとはいえ、私の子宮の中には赤ちゃんとほぼ同じサイズの血腫がしっかり残っている…。
まだまだ油断できない状況で、さらに自宅に帰ると家事・育児が待っているということもあり、退院前に生活面について注意することが助産師さんより説明されました。
助産師さんから説明された内容をふまえて、私がどんな安静生活を送っていたかをまとめてみました。
あくまで私の場合ですが、血腫があるなどで安静を指示された妊婦さんは参考にしてください。
もちろん、活動がもっと厳しく制限される場合もありますので、その場合は病院からの指示に従ってください。
妊娠中の安静って、具体的にどうすれば良い?
- 基本は横になったり背もたれのある椅子に座るなど、楽な姿勢で。座っている場合でも、お腹が張ったりしたらすぐ横になれるように。
- 重い物を持つ、長時間立ったままは厳禁!
- 家事は最低限。できれば食事や買い物も宅配などで対応。
- しばらくは、子ども達の送り迎えはしない(我が家の場合はパパが担当)。
- 子ども達を抱っこしない。どうしても抱っこをせがまれたら、座った状態ですること。
- 最初のうちは、入浴はせずシャワーのみ。湯舟につかるとお腹が張る場合が多い。
- 体を冷やさない。特に下半身が冷えないよう注意して、靴下や腹巻などで工夫。
- 階段はなるべく避ける。
- 運転はOKだが、気を付けて(バスや電車などは確実に座れる保証がなく、バス停や駅まで歩くくらいなら車の方が良いとのこと)
- 何かあったらすぐ病院に来れるよう、遠出しない。
…ざっと、こんな感じでした。
子ども達はそれはそれは喜び、案の定抱っこ抱っこでしたが…
なだめすかし、座ってから膝の上に乗ってもらい、いっぱいギューってして抱っこしていました。
そして、家事は最低限、と言われましたが、最低限にせざるを得ないほど体力が落ちていることに気づき、愕然。
入院中、ほぼベッドの上で横になっている生活だったため、起き上がったままの姿勢がまず辛い。
座っているだけでも重力を感じる。
ごろ寝しても、スマホを見たり雑誌を見るだけでもしんどい。
・・・やばい。妊婦というより老人では・・・!?
退院後も、半寝たきりの生活がしばらく続きました。
妊娠中、安静にしていた時に実際利用して良かったサービスや家電は?
安静中はとことん家事を簡素化しました 。
妊娠中、よく利用したサービスや家電で外せなかったものをご紹介。
食事は基本、宅配ですませる!
毎日やってくる食事作りは、【kit Oisix(きっと、おいしっくす)】 などの食材キットの宅配サービスを多用。
これ、安静中だけではなく産後もかなり助かりますよ!!
チンするだけ、焼くだけ…のような簡単なおかずが揃っており、20分で作れる献立キットも便利です。
献立キットは、生ごみが少ないのも大きなメリットでした。
生ごみの処理は、妊婦にはつらいですよね。安静を指示されていたり、つわりが強かったりしたらなおさら。
キットなら、野菜などはカット済みのものが多かったので便利でした!
日用品はネットスーパーや通販で。
お米や調味料、パパのビールなど、重いものはもちろんのこと、トイレットペーパーや洗剤などの日用品もネットスーパーでだいぶお世話になりました。
赤ちゃんが産まれた後はオムツやおしり拭きなどもネットスーパーで買うと便利です。
特にトラブルがない妊婦さんでも、今のうちから自分の住んでいる地域で利用できるネットスーパーや生協など、確認しておいて損はありません。
掃除、洗濯は最低限の労力で!!
便利家電も使いまくりでした!!
特に洗濯乾燥機は神です。
基本、「掃除洗濯はしなくても死にはしない」を念頭に置いて安静生活を送っていましたが、死にはしなくても家は汚れます。
洗い替えのパンツもいつか底をつきます。
金銭的に余裕があったり、ちょうど家電買い替えの時期に来ていたりする場合には、是非作業が少なくて済む家電を検討してみては。
産後も絶対に役立ちますから。
安静の時の心がまえは?
体は安静にできても、心はなかなか安静にできないもの。
特に真面目な人ほど、家事に手を抜くことが出来なかったりゆっくり休むことに罪悪感を覚えたり…となりがちです。
腹痛や張り、出血などがなければ(あっては大変ですが)、よけいに家事をサボっているようで居心地が悪い…となるかもしれません。
でも、ここで休まないとお腹の赤ちゃんは大変。赤ちゃんを守れるのはママしかいません。
「休むのも仕事」、そう思って頑張ってダラダラしましょう。
もしパパなど他の家族の理解がないようなら、担当の医師や助産師さんに安静の必要性を説明してもらいましょう。
私の場合は、口頭でも説明されたうえに安静を守るように書いたパンフレットまでもらったので、パパは詳しい病態はさておき
「とりあえずママを動かせたらダメだ」
ということは理解してくれたようです。
病院のスタッフは家族への対応も慣れているので、いろいろ相談に乗ってくれますよ。
また、赤ちゃんに対する不安ももちろんあって落ち着かないとは思いますが、そういった不安も受診の時には口に出しましょう。
聞いてもらえるだけでも楽になるし、もちろん現在の状態をわかりやすく説明してくれます。
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ちょっと始めから、読んでみます?
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