眠気、倦怠感って?
ズバリ、「眠くて仕方がない」「何もしてないのにダルイ」「ちょっとしたことで疲れやすい」といった状態です。
妊娠してすぐの頃、猛烈な眠気とダルさに襲われることが多いです。マイナートラブル①でつわりについてお話ししましたが、人によってはつわりの吐き気やムカムカよりこちらの眠気、ダルさが先に来たという人も珍しくありません。吐き気より眠気が強く出る「眠りつわり」という言葉もあります。
むしょうに眠い、ダルイ、もしかして…と妊娠判定薬を試してみて、陽性!といったケースも。
いつからいつまで?
妊娠初期~中期までが一般的ですが、後期にも出る場合があります。後期は、眠気というより倦怠感が強くでる人が多いようです。
どうして起こるの?
妊娠初期~中期の眠気、ダルさは、プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌によって引き起こされる、と考えられているようです。後期の倦怠感に関しては、お腹の赤ちゃんが大きくなり、母体の負担が増えて体力を消耗することが原因のようです。
まさに、一服盛られたかのような眠気が襲い掛かります。何をしても眠い。寝ても寝ても眠い。ひどい時は、食事中に眠くて仕方がなくて、最後まで食べられず横になって寝てしまったこともありました。
今回の3度目の妊娠初期は、仕事を終えてから直で保育園に迎えに行くことができず、一旦帰宅して20~30分ほど横になってウトウトしてからでないと、事故を起こしそうなくらいの眠気でした。
解決策は?
これはもう、寝るしかない!
仕事をしていたり、家で上の子をみているママは自由に睡眠をとることが難しいと思いますが、休める時に休むのが一番です。
私も、入院(妊娠初期破水の記事をご覧ください)となる前は仕事をしていましたが、昼の休憩時間に10~15分でも机に突っ伏して寝たりするだけで楽になりました。
そういった睡眠時間の確保すら難しい場合は、トイレに行く(軽く歩く)、何か冷たい物でも飲む、ガムを噛む、などの工夫で多少はスッキリする場合があります。
あとは、家事など手を抜いたり家族に任せられることは任せて、横になるなり夜の就寝時間を早めにするなり工夫して体を休めましょう。ホルモンバランスの関係で眠気がくるとはいっても、それはママの体を休めようと自分が自分に命令を出している状態なんだと思いましょう。
車の運転をする人は、事故にくれぐれも気を付けて!!
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