恵方巻き

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つれづれ
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2月3日、節分。

恵方巻って、みなさん食べるんでしょうか??

こちらは、小さい子どもがいることと、夫が「子どもが小さいうちはそういうイベントや行事をやりたい」派なので、いちおう毎年やってます。

夕飯のメニューが巻き寿司って決まっていると、献立を考えなくて良いし手作りしなくてもスーパーで買ってくれば手軽だし…と、こちらも楽っちゃ楽なんですが。

でも、行事としての恵方巻きは、やっぱり何だかしっくり来ない…

大量破棄のニュースも毎年やるし、業者に踊らされてる感がめっちゃするので、やろうやろう!!という気にはなれないんです。何となく。

第一、こちらは関西ではないので、小さい頃になかった風習を「日本の伝統です!」みたいにゴリ押しされても、イマイチ乗れない。というか、10ウン年前、学生の時に一時期大阪に住んでいたことがありましたが、その時も恵方巻き文化なんて見かけなかったと思うけどなあ…。学校の友人は、大阪やその周辺出身の子が多かったけど、周りも恵方巻きなんて言ってなかったと思います。

調べてみると、決してでっちあげの文化ではなく(笑)、もともと江戸時代、大正初期、と色々文献には登場する風習だったらしいですが、戦中戦後にしばらく廃れていたみたいですね。 こんなに全国に広まったきっかけが気になって調べてみたら、どうやらセブンイレブンが平成元年に広島で発売したのが「縁起の良い風習」として根付いたのでは、との説が有力らしいです。

平成元年…思ったより昔だった。もっと、ここ数年の話かと思ってました。

ブームの火付けはコンビニかもしれませんが、これが何年も続くと、本当に日本古来の風習として定着していくんでしょうかね。うちの子ども達は、すでに生まれた頃から日本中に恵方巻きが浸透しているので、その世代の子たちにとっては当たり前になるのかなあ。

まあ、由来はともかく、あの大量の破棄はどうにかならないんでしょうか…。

毎年、節分当日の夕方にスーパーに行くたびに、うず高く積まれている太巻きのパックをみては心が痛んでおります…。

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