まさか!妊娠初期の破水⑬ 久々の出血…

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アラフォー妊娠出産
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2018.10.15(妊娠17w1d)

退院して三週間あまり。

体力の衰えとお腹の張りに向き合いつつ、なるべくダラダラ生活を心がけていましたが。

朝、子ども達の準備をしてバタバタと送り出した後、久しぶりに出血してしまい、急遽受診することになりました…。

出血は、茶色っぽいオリモノのようなもの。

電話口で出血したことを伝えたら、念のため入院の準備をして来てくださいとの事。

まじかー・・・

入院していた時の準備がまだそのまま置いてあったので、中身をちょっと整えて持参しました。

診察の時には出血は止まっていましたが、内診するとやはり中の方には少し出血の跡があったようです。

子宮の中にある絨毛膜下血腫ができている部位が、出口らへん(膣側)にあるそうで、出血しやすいとの説明を受けました。

退院時には1か月の自宅安静と言われており、その期間がもうすぐ切れる頃でしたが、この様子ではまだまだ動いたら危ないということで、安静をさらに1か月延長されました。

血腫自体の大きさは変わらず、破水の兆候もなし。

赤ちゃんも元気、とのことで入院は回避できましたが、引き続き慎重に様子を見ていき、いつ入院となるかもわからないので準備はしておくように…という状況となりました。

直ちに入院、とならずにホッとしましたが、いつどうなるかわからない。

この前の入院では子ども達の夕食を実家の母(子ども達の祖母)にお願いしていましたが、 間の悪いことに、 この月末にはもともと実母の手術が予定されていました。

命に関わる手術ではなく、入院もいらない日帰り手術ですが、しばらく小さい子ども達の面倒を見ることは無理。

そして夫は、職場の理解はあるもののちょうど繁忙期で、子どもの送り迎え等はできるが夕食の世話までは難しい…という状況。

夫の両親は自営業で、距離もあります。

さて困った。

日中は保育園にお世話になっていますが、19時までの延長保育をしても夕食の提供まではありません。

そこから夫が子ども達を迎えに行き、スーパーに行き食事の用意をして、食べさせ、風呂に入れる…子ども達が寝てから洗濯、掃除。

そんな生活をしていたら、次は夫が倒れそうです。

子ども達も、これでは寝る時間が何時になるかわかりません。

どうしたものか…と、市の子育て支援担当の部門に電話をして、こういった場合の夜間保育について聞いてみました。

すると、公立の夜間保育園はあるが、夜間の仕事などを恒常的にしている場合でないと受け入れができないとのこと。

つまり私の場合のように、一時的な入院で数週間~数か月の入所はできないそうです。

しかも、夕方から夜間までの数時間、といった短時間の預け方ではなく、夜中まであるいは一晩お泊りという長時間の規定しかないとのこと。

仕方ないので民間の託児所をあたってみましたが、我が家の近辺で夜間もやっている託児所は二か所だけ。

そこでは夕食を食べさせてくれるが、食事自体は提供しておらず持ち込みとのこと。

うちの場合のように弁当を作れない場合は、コンビニやスーパーなどで食事を買ってきてほしい、との返答でした。

入院中、子ども達の夕食はずっとコンビニ弁当か…と思いましたが、贅沢は言えない。

もし入院となれば、当日に申し込みでも受け入れは可能とのことで、こちらの連絡先や子どもの年齢などを伝えて仮登録しました。

ヘルパーさんやシッターさん、ファミサポなども調べてみましたが、登録申請に時間がかかったり、夜間はやってなかったり。

結果として幸いにも入院は回避でき、実母の手術も無事終わり、今のところ民間の夜間託児所を利用する予定はありませんが…


今回のことをうけて、二人目以降を産むってまだまだ難しいんだなーと実感しました。

実家の助けがなければ、小さい子どもを持つ母親は入院すらできない。

夫の仕事が早く終わるなど、融通がきいて夫婦で乗り越えられれば一番良いんでしょうけど、そんな職場もまだ少ないと思います。

お産に限った話ではなく、急病や事故などでいつ入院するかわかりません。

小さい子どもを持つ母親は、たとえ健康でも誰でもこういったリスクを抱えているといえます。


国としては二人三人と産んでほしいと推奨しているようですが、保育園不足以前の話で、母親が入院できる環境が整わないと産むこと自体できません。

人材の確保など大変だとは思いますが、せっかく公立の夜間保育園があるのだから、親の病気や入院などでの夜間一時預かりもしてくれたら、もっと子どもを産みやすい環境になるのでは…と思った出来事でした。

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