アラフォー出産体験記 ~次女編③~

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アラフォー出産体験記
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さて、実家に長女を預けて向かった病院。時間は夜中の3時半。

長女の時にも過ごした陣痛室に通されて内診、モニター装着。

子宮口は3㎝ほど開いており、規則的に陣痛が来ていた…が。

またしても長女の時と同じく、明け方に睡魔に襲われる。つい眠ってしまい、気づいたら5分間隔ほどだった痛みが15~20分間隔まで遠のいている…。

助産師さんも、アレ?と首をかしげるが、とりあえず朝になり先生の診察を受けることとなりました。

9時頃に外来に呼ばれ、診察。先生からは、子宮口が3~4㎝開いており、出血もしているので今日中には産まれるでしょうと。

ただし、夜中に入院して今は陣痛が遠のきつつあるので、このまま入院して本陣痛が来るのを待つのも良いが、一旦退院しても良いとのこと。

上の子を実家に残して入院した、という話をしていたので、「上の子が気になるって帰る人もいるよ。その方が体を動かすしお産が早く進みやすいよ」と。

確かに上の子がどうしているのか、預けてから起きて泣くことはなかったか、など気になっていました。私と離れて夜を過ごしたのはそれが初めてだったのです。

陣痛が強くなったらその時はきっと一気に進むから、すぐに戻って来れるようにしてねと言われて一旦帰宅しました。夫は私を実家に送り届け、自分も会社に一旦行くこととなりました。

帰宅すると機嫌よく待っていてくれた長女。母が作った朝ごはんを食べ、泣くこともせず遊んでいてくれたようでホッとしました。

いつ本陣痛が来るかわからないので、帰宅してすぐに長女とお風呂に入り、昼食を食べ、長女に添い寝して昼寝をさせて自分もウトウト…としたところで来ました、本陣痛。

夫に電話し、病院へ向かいます。

さて、ここからは時系列で。

14:30 病院に到着。かなり痛みが強く、陣痛室をすっとばしてすぐに分娩台に通される。子宮口はすでに8㎝開いていた。しかし、陣痛の合間には普通に笑顔で助産師さんと会話する。生理痛のとても強い痛み…といった感覚。

15:00 夫が、仕事でどうしても一件出向く用事があると言い出す。まだ産まれるまで余裕がありそうだから、今のうちに行ってこいと言う。そのやりとりを聞いていた助産師さんに「経産婦の余裕だね」と言われる。

16:00 夫、戻ってくる。子宮口全開。だがまだ赤ちゃんが十分に下りてきていないため、いきみ逃し。夫のゲンコツで肛門を押してもらう。陣痛は1~2分間隔だが、その合間にウトウトする。脳内麻薬が出ていたらしく、フワフワと気持ち良い。その間は夢を見るくらいリラックスする。

16:30 いきむゴーサインが出る。先生が登場し、会陰切開。いつの間にか破水していたらしい。

17:10 何度目かのいきみで誕生!今回も3500g近くあったので、会陰切開したが上の尿道口のところも痛く、「上が裂ける!」と叫んだ。

しかし、今回の出産は最後の赤ちゃんが出てくる瞬間くらいしか辛くなく、「もう終わり?」というほど軽かった。産んだ直後にハイになり、夫に「今からもう一人出せるよ!」と言い、何言ってんだコイツといった目で見られる。

…以上です。二度目の出産は、本当に軽くてビックリしました。

本陣痛からの分娩所要時間は5時間でしたが、本当につらかったのは1時間もなかったと思います。

産後の痛みも、初産は会陰などの痛みに加えて全身の筋肉痛や股関節痛がひどかったのですが、二人目は筋肉痛も股関節痛も特に痛くなく、夜にはスタスタ歩いていました。

初産のことも忘れて、すっかり「お産って楽勝!」とイイ気になっていた私でした。

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