まさか!妊娠初期の破水⑮ 新たな絨毛膜下血腫!?

スポンサーリンク
妊娠初期破水
スポンサーリンク

2018.11.27(妊娠23w2d)

11月に入っても、引き続き毎週診察があった私。

診察のたびに血腫の様子は「若干、一回り小さくなりましたね」と言われ、この日の前の検診では「もうほとんど見えないですね」と言われていました。

エコーでは血腫は白っぽく映りますが、その色がだんだん薄くなり、境界線がよく見ないとわからないくらいになっていたのです。

実際、絨毛膜下血腫は一般的には胎盤が完成される頃、つまり妊娠15~16週頃までには体内に吸収されてなくなるそうです。

私はすでに胎盤は完成されていると言われたし、これでもう安心かな、ようやく活動できるかな…と思っていました。

なのに…!!

今回の受診で、やけに先生がエコーを念入りに見ていたかと思うと、

「モモハナさん…。前の血腫はもう見えないんですが、違う場所に新しい血腫が見えます…」と!!

え、また???

今までの血腫と同じく新しい血腫ができた理由もやはりわからないそうで、こうやって血腫が次々とできるのも珍しいらしいです。

何度も繰り返しますが、私は特に持病などもなく出血傾向もないわけで、先生もしきりに首をひねっていました。

幸いなのは、前回の血腫と違って子宮の出口と反対側(体の上側)にできているので、前の血腫よりかは出血しにくいことと、臍帯(へその緒)からも離れた場所にあることで、赤ちゃんへの酸素や栄養の供給に問題がないこと。

これなら大きなトラブルにはなりにくいということでした。

もちろん、だからといって要注意なのは変わりなし。引き続き毎週の診察と、仕事はできるならこのまま正規の産休まで休んだ方が良い、と言われました。

職場に連絡し、主治医に言われたことを伝えて上司と相談すると、私の部署は現在スタッフが足りており私がこのまま休んでも業務に支障がないこと、そして何より体が一番であることを説明され、このまま休みに入ることを快く承諾してもらえました。

まあ、いつ出血するかわからない妊婦が仕事に来るのも職場的にも落ち着かないでしょうし。

診断書を提出したり必要な手続きをして、産休までの病休申請をしたので、結局このまま復帰せずに出産となります。

一度職場に出向いて書類などの事務手続きをした後、部署に顔を出して挨拶をしてきました。

自分では、寝たきり生活から徐々に復活して体力もある程度戻り、出血などもなく、お腹が張りやすいかな?くらいの体調だったため、どうにもこうにもズル休みしたような感覚がなかなか取れず、しばらくスッキリしない気分でした。

本音はもちろん休めて良かったー!!ですが、仮病のような気がして。

ちょっとしたデスクワークくらいならできるんじゃないかな…とか思ってしまって。

貧乏性というか…忙しく働いている生活が当たり前すぎたんですかね。

その後、しばらくしたらすっかり専業主婦生活が身についてしまい、逆に今までどうやって家事と育児をこなしていたんだろう、と思うのですが…。

前の話は、

次の話は、

ちょっと始めから、読んでみます?

コメント

  1. […] 次の話は、まさか!妊娠初期の破水⑮ 新たな血腫!? […]

  2. […] 前の話は、まさか!妊娠初期の破水⑮ 新たな血腫!? […]